銀行の定期預金は、元本割れすることがなく、金利が上乗せされるという金融商品です。

ですから、金利が高くない今でも、とても人気の高い商品です。

以前は、銀行も定期預金の獲得に躍起になっていたようですが、今は定期預金は黙っていてもしれくれるので、勧誘されることも少なくなったのではないでしょうか。

今、銀行では外貨の定期預金や投資信託などを勧められることのほうが多いのではないでしょうか。

外貨の定期預金や、投資信託の方が手数料がかかるので、銀行にとってはそちらの方が良い商品だといえます。

外貨の定期預金は、円よりも金利が良いので、円よりも有利に運用できるような気がしますが、何も考えずに金利だけにとらわれると元本割れの恐れがあります。それは、為替変動リスクがあるからです。

高金利だから、銀行の人に勧められたからといって飛びつくのではなく、自分にあった商品かどうかはきちんと自分の目で見極める必要があります。